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格安スマホならMVNO!
初心者向けにポイント解説 & 主要会社を徹底比較

2018年11月30日

 1. MVNO/格安スマホとは何か?

格安スマホにしたいけど、MVNOとかSIMフリーとか難しい用語がいっぱいで、なかなか導入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。 MVNOに移行する際に不安なのが、MNP(電話番号の引き継ぎ)や通信速度、サポート対応等だと思いますが、私が実際に契約した IIJmio、mineo、UQmobileなど、特に問題なく移行できています。 では、ポイント解説に入る前に、「3大キャリアからMVNO事業者への乗り換えを行うことの意味」、あなたの場合「SIMフリー化は必要か」を 理解しましょう。

MVNOとは、docomo、au、softbank以外の携帯
電話会社で、回線を他社から借り受け、格安料金で
携帯通信サービスを提供している事業者のことだよ。

つまり格安スマホは、MVNO事業者が提供
しているスマホ料金サービスのことなのね〜

じゃあSIMフリーっていうのはなに?

スマホのSIMフリー化は、例えばdocomoで購入した
iPhoneを、auなどの他のキャリアで契約して使う
ために必要な手続きを指すよ。
つまりSIMフリーは、MVNO導入に必須というもの
ではないんだ。

さて、なぜMVNO事業者の料金が安いのかというと、キャリアは電話契約が原則必要なのに対して、MVNOでは必要に応じて電話なしで インターネット回線のみの契約にできることが挙げられます。また、キャリアは基地局などの施設を維持するコストが かかる他、街中に多くのショップがあり、サポートも手厚いのが当たり前になっています。 その面でMVNO事業者はコスト削減ができるのですね。

MVNOにする際にSIMフリー化(SIMロック解除)が必要かどうかは、次のように判断してみてください。 例えば、docomoで購入した端末をIIJmioやmineoで使用するなら、SIMフリー化は不要です。 一方、docomoで購入した端末をUQmobileで使用するなら、SIMフリー化が必要です。

SIMロック解除は、以前は手数料や手続きが面倒でしたが、現在は各社契約期間中なら無料の場合も多いので、 使用したいMVNO会社がお持ちの端末のキャリアに対応していない場合や 海外でSIMを利用する可能性がある場合はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

 2. MVNO導入までのポイント解説

初心者でも格安スマホデビューできるように、導入までのステップを簡単にポイント解説したいと思います。 ここではなるべくSIMフリー化せずにMVNOに移る場合の方法を紹介します。

MVNO会社選び

お持ちの端末のキャリアに対応したプランがある会社を選びましょう。初心者におすすめなのは以下の組み合わせです。 特にMVNOデビューの方にはmineoがオススメです。参入時期が早くユーザー数も多いことから、情報量が多くホームページもわかりやすく、 また3大キャリア全てに対応しているのもポイントです。

docomo端末   mineo または IIJmio

au端末       mineo または UQmobile

SoftBank端末  mineo

ここでひとつだけMVNO移行時に注意!〜@docomo.ne.jpなどの、キャリアのメールアドレスは使えなくなります。 MVNO会社のメールアドレスもありますが、私はGmailやOutlookを利用しています。スマホ用のアプリがあるので使い勝手もいいですよ。

料金プラン選び

料金プランを決める際に、まずは電話の機能が必要かを判断しましょう。 LINEの通話などで十分という方はデータ通信のみで十分かもしれません。 当然ですが、機能をデータ通信のみにすると、ぐっと料金が安くなります。

次にデータ容量を決めます。各社で異なりますが、料金プランに示されているデータ容量は 基本的に高速通信をする容量なので、この容量を超えても速度は落ちますが通信はできる場合がほとんどです。 また、各種キャンペーン等でデータ容量がプレゼントされる場合もあります。 データ容量は気軽に変更できるので、まずは低めの料金プランで始めてみるのがオススメです。 ちなみに、お家でwi-fi接続メインで使う方は一番低いデータ容量でOKですね!

契約

会社と料金プランが決まったら、あとは端末にあったSIMを購入するだけです! SIMは、家電量販店やAmazon等で購入することができます。 SIMには、nanoSIMやmicroSIMなど、いくつかの種類があります。mineoのホームページで機種名から検索して、 お持ちの端末がどの種別のSIMなのか確認するのが良いと思います。
では以下の事項を再確認して、いざお店に行ってSIMをゲットしましょう!

Q. 端末はどこのキャリア?
  docomo / au / SoftBank

Q. SIMの種別は?
  nano / micro / その他

Q. 選んだMVNO会社は?
  mineo / IIJmio / UQmobile / その他

 3. MVNO主要会社 おすすめランキング

初心者にオススメのMVNO会社をランキング形式でご紹介!

mineo(マイネオ)

mineoは、MVNOが初めての人でも簡単に始めやすく、わかりやすい料金プランが一番の魅力です。 特に初心者に安心なのが、リアル店舗があること、ユーザーサポートページの情報量が豊富で 自分で疑問点を調べて解決できること、いつ解約しても解約料金がかからないことです。
料金の安さも十分満足のいくレベルです。家族割引制度があり、パケットをシェアできるのもポイントです! また、キャンペーンを豊富に実施していますので、Amazonギフト券やデータ容量をもらえることもあります。

サービス名mineo(マイネオ)
通信速度(体感)○(普通に速い)
初心者オススメ度◎(わかりやすい)
使用回線docomo / au / SoftBank
データ通信のみ料金プラン例
Aプラン / Dプラン 500MB
700円(税抜)
通話機能つき料金プラン例
Aプラン / Dプラン 500MB
1,310円(税抜)
特徴・3大キャリア対応
 = SIMロック解除不要!
・いつでも解約料金無料
・サポートが手厚い
・複数台契約がお得
・キャンペーンが豊富
UQmobile(ユーキューモバイル)

通信速度が魅力。動画をストリーミングでよく見る方にオススメです。ストレスなくスムーズに動画再生が可能です。初心者目線では、プランやデータチャージが複雑なので、最初のMVNO向きではないかもしれません。
私はUQmobile契約は携帯ショップで行いました。時期にもよると思いますが、携帯ショップのキャンペーンで端末が安く手に入ったり料金の割引等もある場合がありますので、ショップのtwitterなどをチェックしておくとお得に契約できるかもしれません!

サービス名UQmobile(ユーキューモバイル)
通信速度(体感)◎(驚くほど速い!)
初心者オススメ度△(少しわかりにくい)
使用回線au
データ通信のみ料金プラン例
データ高速プラン(3GB)
980円(税抜)
通話機能つき料金プラン例
データ高速+音声通話プラン(3GB)
1,680円(税抜)
※プランS家族割2台目以降は1,480円
特徴・15日間無料お試し
・携帯ショップのキャンペーン多数
・家族割 2台以上契約がお得
・動画ストリーミングもOK!
・テザリングもOK!
IIJmio(アイアイジェイミオ)

みなさんはIIJという会社を知っていますか?IIJはインターネットを日本を始めて商用化したBtoBメインの会社です。インターネットの黎明期から特に技術面でリーダーシップを担ってきたIIJが一般の消費者向けに始めたMVNOがIIJmioです。バックグラウンドの企業がしっかりしているため、技術面での信頼性やサポートの質は抜群です。私は電話の問い合わせを何度かしましたが、すぐに繋がりわかりやすく説明してくれました。
MVNO会社は3大キャリアに比べると最近有名になった会社ばかりなので、堅実な会社と契約したいとお考えの方(特にdocomoユーザー)、技術面を重要視する方には特にIIJmioはおすすめです。料金プランも非常にわかりやすいです。

サービス名IIJmio(アイアイジェイミオ)
通信速度(体感)○(特に問題なし)
初心者オススメ度○(信頼度抜群!)
キャリア対応docomo / au
データ通信のみ料金プラン例
ミニマムスタートプラン
タイプD(3GB)
900円(税抜)
※タイプAならSMS付きで900円
通話機能つき料金プラン例
ミニマムスタートプラン
タイプD / タイプA(3GB)
1,600円(税抜)
特徴・わかりやすい料金プラン
・サポート信頼度◎
・通話オプション多数あり
・通話料50%オフのアプリ
DMMモバイル

MVNOがなぜ安いのか、各種手数料について詳しく説明されており、親切なホームページです。通話付きSIMを単体で使用する場合は解約料が高いのであまりお得感はありませんが、家族単位で加入する場合は、DMM独自のシェアコースが便利かもしれません。

サービス名DMMモバイル
通信速度(体感)-(情報なし)
初心者オススメ度○(良心的な料金)
キャリア対応docomo
データ通信のみ料金プラン例
プラン
(1GB)
480円(税抜)
通話機能つき料金プラン例
プラン
(1GB)
1,260円(税抜)
特徴・わかりやすい料金プラン
・独自のシェアコース
・家族単位での加入におすすめ
楽天モバイル

楽天市場・楽天カードでおなじみ、楽天のMVNOです。リアル店舗(楽天モバイルショップ)で直接店員さんに聞けることや、自宅出張サービス(契約からスマホの設定サポートまで行ってくれる)があるので、MVNOに不安を感じている方や多少料金が高くなってもおまかせしたい方におすすめの会社です。

サービス名楽天モバイル
通信速度(体感)-(情報なし)
初心者オススメ度◎(サポート充実)
キャリア対応docomo / au
データ通信のみ料金プラン例
050番号付データSIM
ベーシックプラン
645円(税抜)
通話機能つき料金プラン例
スーパーホーダイS
(2GB)
2,480円(税抜)
※楽天会員かつ最低利用期間1年
特徴・楽天ポイントが貯まる/使える
・サポート充実◎
・050番号発着信可能データSIMあり
・キャリアと似た料金プラン

 4. MVNO主要会社 徹底比較表

どの会社もキャンペーンを実施していることが多いので、申し込み前にネットや携帯ショップでチェックしてみてくださいね。
各項目で並び替えできます。

サービス名初心者オススメデータSIMプラン例通話付SIMプラン例
mineo700円(500MB)1,310円(500MB)
UQmobile980円(3GB)1,680円(3GB)
IIJmmio900円(3GB)1,600円(3GB)
DMMモバイル480円(1GB)1,260円(1GB)
楽天モバイル645円2,480円(2GB)

 5. MVNO まとめ

MVNO・格安スマホ、3大キャリアからの移行は初めてのことが多く緊張しますが、最初の1回を乗り越えればこれほど便利でお得なことはありません!今までキャリアの時にはお店の人にまかせっきりだったことを、少し自分で勉強して格安スマホにすることで、本当に必要な機能に絞り料金を安くすることができます。
キャリアでは2年縛りなどで他社への乗り換えがしづらかったこともあるかと思いますが、格安スマホでは比較的柔軟に良い会社・サービス・プランがでてきた時点で乗り換えやすいのもいいですね!私は実際最初のMVNO導入は、キャリアの2年プランの途中でしたが、契約解除料を払ってもMVNOに切り替えたほうが圧倒的に安かったので、すぐに切り替えをしました。

不安な点がある方は電話/チャット/リアル店舗窓口で
わからない点を解決して申し込みをすると安心です。
今は各社キャンペーンも多く実施していますので、
この機会にぜひ検討してみてください!

初心者にはmineoがオススメですよ!

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